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内定を勝ち取る方法。面接における重要な8つのポイント | 転職

選考書類の重要性は以前にお話しましたが、今回はその先の面接についてお話したいと思います。

企業における面接は、1次面接、2次面接、最終面接、多くても3回ほど実施されます。企業によっては、適性検査や筆記試験を行うこともありますね。



皆さんは面接に対してどのような心構えと準備をしていますか。企業の面接官と初めて顔を合わせる重要なタイミングです。

ではポイントを説明していきます。

第一印象の重要性


上述したように、初めてお互いの顔を合わせて話をする場が1次面接となります。あなたの第一印象を判断される重要な場面と言えるでしょう。



第一印象は通常、わずかな時間で形成されます。人は見た目、態度、言葉遣い、表情、そしてコミュニケーションスキルなどの要因に基づいて、相手を判断します。第一印象で7割決まるとよく言われます。

では、第一印象を良くするには何が必要なのでしょうか。

1.清潔感のある見た目

以前のブログでも清潔感について述べましたが、非常に重要です。社内外においても、不潔な人、服装がだらしない人は信頼性に欠けると話す人は多くいます。



服装について言えば、スーツを着用し、男性であればタイをしめて華美にならない色でまとめることをお勧めします。ネイビー、グレーが良いでしょう。

靴は見られることが多いので、前日にしっかり磨いてください。底が削れている靴はNGです。

おしゃれは必要ありません。要は清潔感があればいいのです。

2.相手の目を見て話す

話をする時は相手の目を見て話しましょう。基本的な事ですが、出来ていない方が多いです。特に若い方に多い印象です。

相手の目を見て話すことは、コミュニケーションにおいて非常に重要です。



相手の目を見ることで、相手に自分が真剣に話していることを伝えることができます。また、相手の表情や感情を読み取りやすくなり、より効果的なコミュニケーションができるようになります。

相手の目を見ないで話すと、自分が不誠実であると感じられたり、相手との距離感が遠くなってしまったりすることがあります。また、相手に興味を持っていないという印象を与えてしまうことがあります。

3.声のトーンには注意しよう

面接時に好印象を与えるポイントの一つに声のトーンがあります。これについては私自身も悩んだ時期があり、2トーン上げて話すようにしました。

自分が思っている以上に相手には低く聞こえていたようで、自分ではわかりませんでした。相手が聞き取りにくい話し方、声のトーンは印象を悪くしてしまう可能性がありますので注意が必要です。

職務経歴の説明と自己アピール

面接官に職務経歴について説明する場面があると思いますが、皆さん上手く説明できていますか。

私自身エージェントとして面接する機会が多くありますが、上手に説明出来ている人はそれほど多くないのが現状です。



話がまとまっていないため、前職で何を学んだのか、どのようなスキルを持っているのか、今後はどのようにキャリアを積んでいきたいのかなど、こちらが知りたい内容がつかみにくいのです。

面接官が知りたい内容は応募者の経験によって違いますが、基本的には下記です。

① あなたのスキルや能力(問題解決能力、コミュニケーション能力、協調性、専門的スキルなど)
→必ず事例を交えて説明する

② あなたの実績(営業数字、プロジェクト内容、業務処理件数、業務効率の事案など)
→必ず事例を交えて説明する

③ あなたのキャリアプラン
→転職するにもストーリー性があった方が良い。なぜその会社を辞めて、何を目指して次の会社に転職したのかなど。

④ 志望動機
→明確に志望動機を伝えること。入社後にどのような貢献が出来るのか、しっかりアピールする。

*上記全てにおいて重要なことは、面接官でも想像できるようなわかりやすい説明。特に異業種で経験を積まれた方は注意が必要。

志望動機

意外に明確化されていない志望動機。なぜその会社を望むのか。基本的な質問にもかかわらず、明確に回答できる人は多くありません。

「多少興味があったから応募した」、「とにかく数多く応募して内定を取りたい」、「給与が良さそうだから応募した」など様々な背景があるのは理解していますが、面接では明確な回答にする必要があります。


面接官もプロですので、志望動機に対する熱意は見抜いてきます。

本当に挑戦したい気持ちがあれば、準備できるはずです。企業研究をしっかりして理解を深め、面接では入社後のキャリア形成の自身の考えや、どのような貢献が出来るのかをしっかり伝えることが重要です。

まとめ

書類は通過するが、面接で落選する人は今一度全てを見直してみましょう。面接時の自分の受け答えはどうだったか、清潔感はあったか、熱意を伝えることは出来たのか。

もしあなたが面接で苦戦をしているなら、どこかに理由があるはずです。原因を考え修正することも転職活動における重要な行動の一つです。



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この記事を書いた人

佐竹大輔

佐竹大輔

佐竹大輔 - 株式会社 HPS Link 営業部長