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OJTの限界!若手・新人教育が出来ない企業が抱える問題。 | 貿易研修

当社は今年9月に人材紹介ビジネスをスタートさせて以降様々な企業様と採用活動に関してお話する機会をいただきました。


その際にかなりの頻度で出てくる課題が「若手人材育成」です。

人材を獲得しても十分な教育を提供できていないようです。非常にもったいないなと感じましたね。名の知れた企業様でさえ課題として上げている現状を営業活動の中で確認することができました。

なぜ教育が出来ていないのか

企業における研修は様々

新卒や中途未経験者が現場で仕事する前には会社による研修が行われますが、企業によってやり方は様々です。

入社後に該当社員を集めて数回研修を実施した後に現場で学ばせる企業もあれば、研修も無くいきなり現場へ向かう新人もいます(現場で知識を習得)。一方、数ヶ月のプログラムを組み、時間をかけて教育している企業もあります。


私が最初に入社した会社では、今はないかもしれませんが、保養所で同期全員と研修合宿を行っていました。寝泊まりを共にして、朝から晩まで知識の習得、ロールプレイング、定期的なテストなどを実施しました。非常に盛りだくさんな研修でしたね。

おかげで、現場に配属された際には一定のトークや提案は出来るようになっていました。 20年も前の話ですが。いずれにしても、研修で教育をしっかりと行い、会社に貢献できる人材に育てることが重要になります。

教える人がいない

上述したように研修の方法は様々です。では一体誰が研修を行うのでしょうか。

一般的には配属される部署の課長やチームリーダーだと思いますが、企業によっては講師を招いたりもするでしょう。


私が新人研修を行った時は、テーマごとに十数回に分け、ホワイトボードを利用してマンツーマン指導しました。その後は、何回かレビューの機会を設け、理解度のチェックやブラッシュアップ。正直、相当時間を使って研修しましたね。

時には急な仕事が入ってリスケをしたり、間を開けてしまったりと新人さんには迷惑をかけてしまうこともありました(笑)。


問題なのは、企業によっては教える人がいないケースです。これでは非常に問題ですね。人材を確保しても潰してしまう可能性があるからです。

では一体なぜ教える人がいないのでしょうか。以下の原因が多い気がします。

1. 日々の業務に追われて研修に時間が割けない
2. そもそも新人教育に熱がないため、冊子を渡して終わり
3. 実地で習得する発想が根付いている
4. 組織的に研修制度を確立していない

入社2~3年目の若手の中には、現職で十分な教育をされず、野放し状態であったことが引き金となり、転職を考え始めたという声が多くあります。

課題を抱える企業は原因を追求し抜本的に見直す必要があるのではないでしょうか。


確かに現場でOJTを行うことも重要ですが、基礎からしっかり学ばなければ、後々大きな問題になることもあります。特に貿易・物流業界は非常に多くの知識を習得する必要があり、一つの思い違いが大きな損害に発展するケースは多々あります。

また、異業種から来た人からすれば、横文字、業界用語だらけです。教育システム+現場研修をうまく組み合わせて、新人が現場で活躍出来る環境を整えていくことが重要ではないでしょうか。

興味がわかない新人研修

そもそも新人研修のみならず、世の中には様々な研修があり、素晴らしい研修もあれば、眠たい研修もあります。

新人は今後の会社の未来を構築する重要な人材。彼らがやる気になる魅力的な研修を実施したいものです。


昨今はリモートが推奨され、在宅で研修を行う新入社員が増えております。飽きさせることなく、しっかりと知識を身につけてもらうことで、スムースに実践に入っていけると思います。

急に現場に放って荒波の中で知識を吸収していくやり方は現代のスタイルに適していないのかもしれません。

TRADE CAMP BIZのすすめ

上述したように、若手教育に課題を抱える企業は少なからず存在します。そのような悩みを解決するため、新サービス“TRADE CAMP BIZ”を開始しました。


オンライン上で貿易・物流知識が学べる教育コンテンツです。下記3つを意識した内容になっております。

1. 記憶を定着させる為の考える作業
→カリキュラムごとに練習問題を作成。反復して知識の確認が可能です。


2. オンラインでも日常感・耳で聞くイメージ
→単調な文章の羅列では飽きるため、キャラクターを使って会話形式にしてあります。
また、動画も挿入していることから、耳で聴いて記憶できます。



3. 経験による厳選した内容・実務で使える知識
→実務で頻繁に使用する知識を基に構成されているため、日々の仕事に直結した学びを得ることができます。

講師への質問、練習問題、資格試験のカリキュラムも入れており、充実した内容になっております。

詳しくは以下リンクをご確認ください。
https://hps-link.com/trade-camp/

まとめ

今回は若手や未経験者に対する「教育」についてお話させていただきました。

DXやAIなどあらゆるシステムを駆使して効率的にビジネスをしていく時代です。教育についても人が時間を割いて実施する以外に有効な手段を用いて知識を高めていく必要があります。


システムに任せることで、今まで研修に充てていた時間を別の仕事に使うことでき、その結果、様々な革新的なアイデアが生まれる可能性はあります。時間は有限です。

当社のTRADE CAMP BIZを取り入れ、有効に時間を使ってみてはいかがでしょうか。企業様のご用命お待ちしております。


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問い合わせ先: d.satake@hps-link.com

この記事を書いた人

佐竹大輔

佐竹大輔

佐竹大輔 - 株式会社 HPS Link 営業部長