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今後のキャリアに繋がる、20代のビジネスパーソンがすべき事 | 新卒・就職活動

キャリアの中で20代は非常に重要な時期です。

大学を卒業した人は22歳から最初の会社でキャリアをスタートさせますね。


皆さんは入社後、どのように仕事をしていますか?

仕事を覚え、早く一人前になれるよう努力している人もいれば、なんとなく会社に行って仕事をしている人もいるかもしれません。

入社2~3年目の人は、最初の役職を目指して更にスキルアップを重ねる人もいれば、思っていた会社とのギャップに悩み始め転職を考えている人もいるかもしれません。


ここでは20代のビジネスパーソンがすべきことについて述べていきたいと思います。
 

多くのことを盗め!!

入社後は右も左もわからないまま必死に仕事を覚えなければなりません。

営業職であれば、先輩に同行しながら営業のイロハを教わるでしょう。最初の1年は苦労するかもしれませんが、皆一緒ですので気にしないでください。

重要なことは、積極的且つ能動的に学ぶことです。

心がけるべきこと

そこで、私から皆さんに一つだけ心がけてほしい事があります。

それは、「常に自分の感度を上げておく」ということです。


例えば、先輩がクライアントと電話している時などは、話し方や言い回しなど先輩のスキルを盗むチャンスでもあります。

わからない用語も聞こえてくるはずです。その場でメモして後日クリアにする。


また、社内の至る所で様々な会話がなされています。耳をそばだてて、参考になることを取り入れていく。

面倒くさいかもしれませんが、この積み重ねが知識になり、自分のスキルを上げるヒントにもなるのです。


最初の2~3年は、「できる限りのノウハウを盗む」を心がけてください。

特に“できる先輩”には積極的に話しかけ、日ごろの行動や考え方を盗んでください。これ非常に重要です。

失敗の経験をそのままにするな!!

失敗はしない方がいいです。

しかし、20代のうちは必ず失敗を経験します。小さな失敗であればたくさん経験することでしょう。

重要なのは失敗から何を学び、どのように次に活かしていくかです。


なぜ失敗したのかを徹底的に考え、次に繋げる動きが必要です。

”なぜ失敗したのか”を分析する

私は、最初の会社が住宅メーカーで、多くのミスや失敗を経験しました。上司から怒鳴られたこともあります。

当時は若くて自信過剰な面もあり、契約を取るのに必死だったため、失敗したことを分析しないまま次に向かっている感じでした。

今思えば、そこにヒントがあり改善するチャンスでしたが、入社1~2年目の私はそこに気づくことはありませんでした。


その後、経験を重ねた私は“なぜ失敗したのか”を真剣に考えるようになりました。原因を分析するうちに対応力を身につけ、次第に同じ失敗をしなくなりました。

失敗して落ち込むこともありますが、ポジティブに捉え、思考を前に向けてください。必ず光が見えてきます。

よく遊べ!!

私見ですが、20代はよく遊んでください。


ここで言う「遊ぶ」という意味は、仕事中にサボることではありません。仕事以外の時間をなるべく遊びの時間に費やすことを意味します。

休日にスポーツをするもよし、趣味仲間と酒を飲むもよし、友達とイベントに出かけてもよし。とにかく外に出て様々な交流を積極的に行ってください。

遊ぶことで得られるメリット

1,人脈を培うことができる
2,仕事以外の経験を積むことができる
3,様々な思考の人間から多くの情報を吸収することができる
4,コミュニケーション能力を養うことができる



皆さんの中には内気な性格で外出を嫌う人もいるかもしれませんが、少しずつでも良いので外に足を運んでみてください。

意外に新たな発見と喜びがあったりします。

目標は必ず設定する!!

大きな目標を立て100%達成できる若手はそう多くはいないと思います。大きな目標を設定して邁進することは素晴らしいことですが、できない人もいます。

しかし、小さな目標であれば誰でも達成に向け努力することは可能です。


何でもいいです。

例えば、一日30件はコールドコールをする、定時までに仕事を終わらせる、お客様からのメールに対して10分以内には返信するなど、何でもOKです。

とにかく自分のレベルに合った小さな目標を設定しクリアする癖を身につけてください。

目標を設定し、クリアする習慣をつける

その行動が30代、40代の仕事の仕方に大きな影響を与えます。

年齢が上がり、役職が与えられれば会社から求められることは大きくなり、責任も増し、次第に目標も大きくなっていくでしょう。

20代でしっかりしたベースを構築できれば、たとえ目標が大きくなっても対応できるはずです。

ある意味気楽に考えろ!!

「ある意味気楽に考えろ」は自分に言い聞かせている言葉でもあります。

私自身、物事を深く考えすぎる面があり、時としてマイナスに作用してしまうことがあります。そんな時は自分にこの言葉をぶつけて精神をコントロールしています。


今まで2社の会社を渡り歩いてきましたが、悩みを抱えている多くの20代若手社員を見てきました。

責任感が強い人は特に悩みを抱えていた気がします。

ストレスを発散する

昨今、仕事のストレスから精神的な病にかかる人も多いですが、体を壊すまで責任感を持ち続ける必要はありません。

体が資本です。20代のうちに心のメンテナンスをする癖をつけてください。

要はストレスを解放できる術を身につけてください。

まとめ

今回は20代の若手向けに話をしました。私自身も20代に出来ていなかった部分もあります。しかし、今になって振り返ると重要なことだと思います。


20代はいくらでも修正可能、様々なことにチャレンジできる期間です。

失敗しても問題ありません。チャレンジすることが重要なのです。

あっという間に30代に入っていきます。多くのことを学び、能動的に仕事と向き合い、時には心を休めること。

精一杯楽しんでください。

この記事を書いた人

佐竹大輔

佐竹大輔

佐竹大輔 - 株式会社 HPS Link 営業部長