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モチベーションが下がってやる気が沸かない!そんな時にやるべきこと | 転職

私が社会人になった18年前と比べ、現在の働き方は大きく変わっています。リモートワークという言葉が当たり前になり、企業も求人票には「リモート可」と記載するほどです。

これもコロナが世界的に流行したことが大きいのは周知の事実です。


一方で、何ら変わらない事もあります。

それは精神的な疲れからくるビジネスパーソンたちの表情です。一部の人は除いて、多くの人が疲れた表情で電車に揺られている。

一体なぜなのでしょう。

そもそもモチベーションって何?


モチベーション(motivation)とは、 動機づけのこと。個体の行動を引き起こす動因。また、そういう動因を与えること。動機づけの動因としては欲求、均衡の破れた状態、または緊張状態などが考えられている。学習指導の場合は、学習意欲をかきたてること。特に、導入の過程で関心を引き出すことをいう。と辞典では記載あります。

ビジネスシーンでは「意欲」「やる気」などの意味で捉えられていますね。“モチベーションが上がらない”“あの人、モチベーション高いな”などよく聞く言葉です。

なぜモチベーションが沸かないのか

常にモチベーションを維持するのは難しいと思います。人間ですから嫌な事や上手くいかない事があればへこみますよね。私も同じです。

皆さんはなぜモチベーションが沸かないのか自分で分析したことはありますか? 分析してみると、いくつか要因を見つける事ができると思います。

1,人間関係に疲れている
2,今の仕事内容にマンネリを感じている
3,プレッシャーが大きすぎて耐えがたい
4,思うように仕事を進められない
5,やりたい事があって気が散っている
6,プライベートがうまくいっていない

上記のように人によって色々な要因があると思います。まずは、自分の努力で解決出来る事案とそうでないものを分けて考えてみてください。


人間関係に悩んでいれば、部署異動を申請してみる。これは申請が通らなければ環境は変わらないため、他力です。

一方、思うように仕事が進められないのであれば、原因を掘り下げ、解決策を見いだす事は自分の努力で出来るはずです。

分析したら行動する

一通り分析した結果、自分の努力で打開できそうな事案であれば、努力をすべきです。壁を越える事で一回り大きくなれます。

一方、努力でどうにもならなければ、環境を変える事も一つの手段です。


ただ、重要な事が一つあります。漠然と“会社が嫌だ”“自分には合っていない”と短期間で決めつける、分析せずに“何となくやる気がない”では環境変えても同じです。結局どこの会社に行っても同じ壁が来るでしょう。

モチベーションを高めるにはまず要因を探る事が大切です。

転職という手段

自分で原因分析した結果、環境変える事でモチベーションが上がるのであれば、転職するべきです。モチベーションが低いままその会社にいても双方のメリットはないでしょう。


しかし、転職してみたものの、“思っていた環境と違う”なんてケースは多々あります。そのたびに回遊魚のように転職を重ねるのは得策とは思えません。

そのリスクを少しでも軽減するのであれば、転職前にしっかり応募する会社を調査し、自分は何を目指すのか、分析することです。

転職は一つの手段なのです。

ライフワークバランスを実現すること

簡単に言えば、仕事もプライベートも充実させる事です。モチベーションが低い人はこのバランスが非常に悪いです。

趣味を無理に見つけなさいとは言いませんが、体を休ませていない人が多いように思えます。

残業を鬼のようにする人、休日にPC持ち帰って仕事をする人、休日出勤が癖になってしまっている人など。思っているより体は蝕まれています。気づかないうちに精神的な疲労を蓄積させ大病に繋がることもあります。


実際私自身もこのような仕事の仕方をしていた時期もあり、明らかに体の異変を感じました。当然モチベーションは下がりましたね。

その時は、土日の起きる時間、寝る時間を決め、仕事の配分を再考し、無駄な作業を排除して、自分の時間を目一杯楽しむ事に重点を置きました。

少しずつではありますが、改善方向に向かいモチベーションも上がってきましたね。


一方、企業側も社員のライフワークバランスを整えるために努力していただきたいですね。

人のモチベーションは企業の成長に直結すると私は考えています。

昨今では働き方改革の推進等で国をあげて変化させる試みをしていますが、実際の現場はどうでしょうか。様々な企業様、求職者様のお話を聞く限り、改善の余地はたくさんあるように感じます。社員と共に変えていきましょう。

モチベーション高い人の特徴

モチベーションが高い人には特徴があると思っています。以下、私が出会った人たちの特徴です。

a. 明確な目標が中長期的にある
b. 失敗を経験し解決策を模索した経験がある
c. 自分を知っている
d. 負けたくない気持ちを持っている
e. ONとOFFをしっかり分けている
f. 非効率な事が嫌い
g. 出世意欲が強い
h. 稼ぎたい意欲が強い
i. 仕事を楽しもうとしている
j. 好奇心が旺盛
k. 変化を好む
l. 挑戦する気持ちを持っている

あくまで私が出会った人たちですので、一概には言えませんが、上記5つは最低当てはまっていると思います。

彼らはモチベーションを高く維持していますが、その裏ではしっかり自己分析し、目的意識を持って自分をコントロールしています。

まとめ

モチベーションを維持することは現代社会では難しい側面もあります。ただ、やり方、考え方によっては打開出来ないことはありません。

精神は体を支配しコントロールします。逆に言えば精神が安定していれば、心は豊かになり、楽しくなります。

十人十色ですが、モチベーションを高めるにはどうしたらいいのか、一度考えていただきたいと思います。何かヒントが見つかるはずです。



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この記事を書いた人

佐竹大輔

佐竹大輔

佐竹大輔 - 株式会社 HPS Link 営業部長