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海事新聞にHPS Linkの人材紹介サービスが紹介されました

海事新聞様にHPS Linkをご紹介して頂きました!

内容を引用してご紹介させて頂きます。

物流ユーチューバー「イーノさん」、貿易特化の人材紹介開始。育成と両面で業界活性化めざす

(左から)山宮取締役、飯野社長、佐竹大輔営業部長 (左から)山宮取締役、飯野社長、佐竹大輔営業部長
紙面ビュー
 タイを拠点に「物流YouTuber(ユーチューバー)」として活動する飯野慎哉氏がこのほど、新会社HPS Link(以下HPS)を設立。今月から、貿易業界に特化した有料人材紹介業を開始した。飯野氏は「貿易・物流各社も優秀な人材の確保に悩んでいる。オンライン講座での人材育成と並行し、業界の活性化に貢献したい」と語る。既にチャンネル登録者数1万1000人を超すユーチューバー「イーノさん」としての知名度も生かしていく。

 飯野氏は商社などを経て独立。タイでフォワーディング企業を経営してきた。しかし、2020年からのコロナ禍で「営業の仕方が変わる」と判断。外回り営業ができなくなったこともあり、「ユーチューブ」での物流業界解説などを開始。「こちらから行くプッシュ型ではなく、『問い合わせが来る』、プル型の仕組みを作った」という。

 飯野氏はユーチューバーとしての活動や、タイでのフォワーディング事業は継続しながら、今年日本に帰国し、HPSを立ち上げた。

 飯野氏は「中小企業だと、例えば海外駐在員も候補が限られ、20年近く同じ人の駐在が続くことも珍しくなく、変化が起きない。流動性が低いと、業界自体が弱くなる。人材を育て、企業に紹介することで、業界に貢献できるのではと考えた」と、人材紹介業参入の狙いを語る。貿易業界の人材不足に専門性、人材育成、メディアの3本柱で立ち向かい、「業界の変革に貢献をする」(飯野氏)考えだ。

 主なターゲット企業は、メーカー、商社、船社、商社、通関会社などで、管理職、企画、営業、事務、通関士など、貿易・国際物流に関わる幅広い職種をカバーしている。既に複数社と話し合いを進めている。

 HPSの初期メンバーは飯野氏を含めて3人。全員がフォワーダーのバックグラウンドを持ち、求人企業側の業務内容、経営課題を理解した上で、最適な求職者を選定し、紹介できるという強みがある。

 山宮夢子取締役は「私自身、フォワーダーでの営業職経験があるが、物流業界は女性の営業職がまだまだ少ない。フォワーダーの知名度が低いこと、物流業界は体力勝負のような印象があることなどが原因だが、活躍の場は大きい」として、女性の力を積極的に物流業界に生かしていく考えを示した。

 HPSは「貿易オンライン講座 TRADE CAMP」を通じた人材育成も行う。貿易や国際物流をポップに分かりやすく表現し、初学者でも抵抗感なく学べる設計となっている。経験者でも「輸出しか知らないので輸入業務も知りたい」「倉庫業だが、顧客である貿易会社の業務を学びたい」といった狙いで受講する人もいるという。

 貿易・物流の専門家をアドバイザーとして招き、受講者からの質問にも随時適切に回答することで、分からないまま終わらせない仕組みを整えた。

 貿易人材の育成サービスを並行して行うことで、未経験者を育成した上で、企業に紹介することができる。受講者の人柄、スキルなどを熟知した上で企業に紹介できるため、入社後のミスマッチなども起きにくい。

 TRADE CAMPは今月1日から月末までのクラウドファンディングを実施中。貿易に携わる法人・個人からの支援、応援を受け、目標金額は2日で達成したという。

海事新聞様、ありがとうございます。該当の記事はこちらからご確認できます